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ボヘミアン・スイス国立公園(2)

二日目。昨日の天気とは打って変わって午前中から気温も高く、よく晴れている。絶好のハイキング日和になりそうだ。昨晩に少し歩いた道をまた今度はずーっと奥まで進んで行く。
「あ、ここに虫がいたでしょ?」「あ、あれまだ残ってる!」「ここも知ってる!」「ここ、ぐちゃぐちゃになってる。」
夜に雨が降ったので、道が昨日よりもぬかるんでいて、森の中の湿気も多い。ドイツの乾燥した空気とは大違いで全身が喜んでいるような気さえする。
少し先に進むと、道しるべが立っていて、青ルートから黄色のルートへと変わった。

Mezní LoukaからHřenskoまで6,5kmの道のり

目指すは一つ目のボート乗り場だが、距離はこれまで歩いたのと同じ約1、5kmの道のりだ。ここからの道がカメニツェ川(Kamenice)の渓谷沿いでワクワク度がかなりアップする。

岩の屋根があったり、

トンネルがあったり。

懐中電灯を持って来ておいてよかった。変化にとんだ景観なので、ドンドン先に歩けてしまう。
夢中で歩いているうちにボート乗り場に着いたよ!

チェコ語とドイツ語を交えてお話をしてくれるおじさん。

休憩所に着いたよ。ここから終点のフジェンスコ(Hřensko)までさらに1、5キロ。

ここまで本当によく頑張りました。
今回のルートは途中に二回の川下りと休憩所を挟んでいる比較的歩きやすい道だった。子供と一緒にサクサク歩けてしまうハイキングコースなので、家族旅行にもお勧めしたい。次回は北ルートのガブリエラ遊歩道(Gabrielina stezka)に挑戦してみたいと思う。全長8kmのプラフチツェ門(Pravčická brána)のあるルートなのでこれまた楽しみだ。

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