日本ではほぼ連日、外出続きなのと湿気とクーラーで夜にはぐたぐたになっているせいでブログの更新が滞っている。
昨日はお墓参りに一心寺へ行ったので、その足で四天王寺へも行ってみることに。
日本は七夕真っ盛り。
駅構内にも商店街にも笹の葉の飾り付けが見られ、短冊に自由に書き込めるようになっているところもたくさんある。
子供たちも何やら一生懸命、短冊に書き込んでいた。せっかくなので大人もそれぞれ願い事を書いて笹に結びつける。
補習校や本で触れるだけでは余りピンと来ない七夕祭。ここまで色んなところで飾り付けを見かけることになろうとは思っていなかった。やはり祭事は実際に体験するのが一番だ。
風の強い涼しい日だったので、七夕飾りが風になびいて綺麗だった。
こんな風に七夕の時期にお寺にお参りに行った記憶があまりない。風に煽られてバタバタと揺れる四天王寺の七夕飾りにはどこか迫力があった。
せっかくなので拝観料を払って五重塔や金塔を見ていくことに。四天王寺は聖徳太子建立七大寺の一つとされている。蘇我馬子の法興寺(飛鳥寺)と並び日本における本格的な仏教寺院としては最古のものであるらしい。
金堂には聖徳太子のご本地仏である救世観音がお祀りされ、四方を四天王が守護している。
金堂の外に出ると、別世界が広がっていた。現世。
明るいうちから屋台が出ていたので、子供たちは一心不乱でスーパーボールすくい。真剣そのものである。
店番をしていたおじさんが事細かにすくうコツなどを説明してくれていた。
この他にもボール投げやスマートボールにもチャレンジ。どこへ行っても入るまで、ビンゴが揃うまで延々とやらせてもらっていた。
そこはさすが大阪、である。