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Obdachlose in Berlin / ベルリンのホームレス事情

&NewLine;<figure class&equals;"wp-block-image"><img src&equals;"https&colon;&sol;&sol;marikokitai&period;files&period;wordpress&period;com&sol;2017&sol;10&sol;e382b9e382afe383aae383bce383b3e382b7e383a7e38383e38388-2017-10-22-22-18-21&period;png" alt&equals;"スクリーンショット 2017-10-22 22&period;18&period;21" class&equals;"wp-image-8417"&sol;><&sol;figure>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p>近所の気持ちの良かった公園に数年ほど前から、いつも同じホームレス集団が住み着くようになった。暖かい時期にはピクニックをしたり、どこからか机まで持ってきて宴会を開いていたりする。<br>そして耳に入って来るのはポーランド語だ。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> それに伴い、ただでさえゴミを持ち帰る(あるいは単にゴミ箱に捨てる)というモラルの欠落している人が多いベルリンの公園でさらにゴミの山が目立つようになり、アルコールの瓶がここそこに割れて転がっているというひどい有様になっている。もっと酷いのが、金魚やカモがいる池の中にまでビール瓶やゴミがぷかぷかと浮いているのが目に付くようになったことだ。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> ミッテのいくつかの遊具のある公園でも、屋根のついたスペースがことごとく撤去されていくので不思議に思っていたら、それもホームレスの拠点になることを避けるための対策らしい。<br> <br> キタ(ドイツの幼稚園)から近いのでよく足を運んでいたHeinrich-Zille-Park(通称ツィレ)。今年の夏に見慣れないプレートが入り口に出没したので、何かと思えば夜間に立ち入り禁止となっていた。夏場は20時に、冬場は18時に公園が閉鎖されてしまう。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p>この公園に屋根のあるお城の遊具があるためだ。茂みの中には注射器や汚物が散乱していたりもするというのだから、うかうか子供たちを自由に遊ばせることもできない。ひどい話である。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<figure class&equals;"wp-block-image alignnone size-full wp-image-8416"><img src&equals;"https&colon;&sol;&sol;marikokitai&period;files&period;wordpress&period;com&sol;2017&sol;10&sol;e382b9e382afe383aae383bce383b3e382b7e383a7e38383e38388-2017-10-22-22-19-09-e1508705542423&period;png" alt&equals;"e382b9e382afe383aae383bce383b3e382b7e383a7e38383e38388-2017-10-22-22-19-09&period;png" class&equals;"wp-image-8416"&sol;><figcaption>ツィレ公園<&sol;figcaption><&sol;figure>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p>夜間に公園を閉鎖したところで、どれほどの効果が出るのか定かではないが、正直それほど公園が綺麗になったようにも思えない。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> ところで、このツィレ公園の近くにまだふたつの公園があるが、どちらも夜間に閉まることもなく開放されたままである。ホームレスが別の公園に移動するだけなのでは?と思うのだが、その内のひとつは茂みを極力刈り取り、視界の開けた新しい公園としてスタートした。ただ、やはりもう一方の公園のベンチではホームレスが集まって飲んでいる光景を目にすることが割と多い。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> 最近、こんな風にやたらとミッテの公園や地下鉄駅構内、地下鉄周辺でホームレスが目に付くようになった。普段から警察などの取り締まりがないのか、と不思議に思っていたらティアガルテンの現状について書かれた<a rel&equals;"noopener" href&equals;"http&colon;&sol;&sol;www&period;zeit&period;de&sol;gesellschaft&sol;zeitgeschehen&sol;2017-10&sol;tiergarten-berlin-obdachlose-osteuropa" target&equals;"&lowbar;blank">ツァイト紙の記事<&sol;a>が目に留まった。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> やはり、過去8年間で東欧からベルリンにやって来て、ティアガルテンで寝泊まりするホームレスが倍増しており、問題になっているというのだ。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> ベルリンのブランデンブルク門から西のツォー駅にかけて200ヘクタールもの広大な敷地を誇るティアガルテンだが、ゴミの山や児童公園に廃棄される注射器もそうなのだが、アフガニスタンからの難民がヘロイン入手のために売春をしたり、白鳥が食料代わりに食べられているのではという疑いが持たれたりしているのだという。そして、とうとう今年には殺人まで起こってしまった。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> ティアガルテンは以前から色々とややこしい場所ではあったので、夜間にわざわざひとりで散歩をしたくなるような場所ではないのだが、果たして実際にはどれだけ危険が増したのだろう?それほど状況は変わっていないと主張する人もいれば、ひどく危険になったと譲らない人もいるようだ。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> 難民問題でもそうだが、東欧から流れて来るホームレスに対しても、EU内に住む住民であればドイツの社会保障を適用するべきだ、という意見とある程度制限をかけて流入に歯止めをかけるべきだ、という主張に分かれるようだ。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> また、ベルリンだけでなくドイツ全体でのホームレスの数についての公式統計も出ていないらしい。ドイツ全体で10000人ほどではないかと推測されているようだが、実際はそれよりもまだ多いのかもしれない。ベルリンだけでも3000から6000人ほどではないかと言われている。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> 11月初頭からベルリン市内を走るKältebus(寒い時期にホームレス支援のために市内を走るバス)のボランティア学生によると、ポーランドから来たというホームレスの話では、ベルリンの方がポーランドよりも市民や観光客からの施しや、衣服の提供、そしてリサイクルシステムによる換金システムがあるため、生き延びる手段が得やすい、ということだった。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p> 難民だけでなく、このような東欧からのホームレス増加も注目すべき問題なのではないかと思う。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;&NewLine;&NewLine;<p>参考記事:<br> Planlos im Park&colon; http&colon;&sol;&sol;www&period;zeit&period;de&sol;gesellschaft&sol;zeitgeschehen&sol;2017-10&sol;tiergarten-berlin-obdachlose-osteuropa<br> Berlin verliert zwei Spielplätze an Trinkertreff&colon; http&colon;&sol;&sol;www&period;tagesspiegel&period;de&sol;berlin&sol;spielplaetze-in-schoeneberg-und-mitte-berlin-verliert-zwei-spielplaetze-an-trinkertreff&sol;20179444&period;html<br> In Berlins Straßen wächst das Elend&colon; http&colon;&sol;&sol;www&period;n-tv&period;de&sol;panorama&sol;In-Berlins-Strassen-waechst-das-Elend-article20139301&period;html<&sol;p>&NewLine;<div class&equals;"veu&lowbar;followSet">&NewLine;&Tab;<div class&equals;"followSet&lowbar;body">&NewLine;&Tab;<p class&equals;"followSet&lowbar;title">ï¼¼ 最新情報をチェック /<&sol;p>&NewLine;<div class&equals;"follow&lowbar;feedly"><a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;feedly&period;com&sol;i&sol;subscription&sol;feed&sol;https&colon;&sol;&sol;marikokitai&period;com&sol;feed&sol;" target&equals;"blank"><img id&equals;"feedlyFollow" src&equals;"https&colon;&sol;&sol;s3&period;feedly&period;com&sol;img&sol;follows&sol;feedly-follow-rectangle-volume-small&lowbar;2x&period;png" alt&equals;"follow us in feedly" width&equals;"66" height&equals;"20"><&sol;a><&sol;div>&NewLine;<&sol;div><&excl;-- &lbrack; &sol;&period;followSet&lowbar;body &rsqb; --><&sol;div>&NewLine;

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