最近、生き急いでいる感が満載ですが、とうとう苦手克服週間の1週間後にDriveNowデビューを果たすことができました。
教習最終日からは結局、なんだかんだで1週間ほど間が空いてしまったのですが、DriveNowのアプリをダウンロードし、書類審査が通るまで思った以上に時間が掛かったためです。
免許証や身分証明書、セルフィーなどをアプリ内でアップロードし、支払い方法を登録後、申請が通れば1週間以内にはアプリを使うことができるように。
後は、アプリ内で乗りたい車を検索し、まずは予約を入れます。
100メートル圏内に入るとスマホのアプリそのものが車のキーに。これは本当に便利なシステムです。
車がすぐに見つからなければ、ヘッドライトを光らせて見つける機能も付いていました。試しにやってみる。
「あ、ママ!あの車、光ってるで!」
坂道に行きたい方向とは逆にBMWは優雅に駐められていました。
何しろ、AT車は初めての上に、アプリの使い方すらよくわからない。スタート・ストップと書かれたボタンを見つけたので、まずはプッシュ。これでレンタル開始でカウントダウンが始まります。
レバーの操作がよくわからない。とにかく色々試していると、Dに入り無事にエンジンが掛かったようです。
MT車に慣れているので、ブレーキを踏み込んでしまう癖が付いています。同じ感覚で踏み込もうとした瞬間、車全体がキュッとなり急ブレーキがかかってしまうのにはさすがに驚きました。
娘もマニュアルの自家用車とは乗車感が全く違うので横の助手席で嬉しそうにしていました。
「ママ、ほら、やっぱりできるやん。」
やっぱり、って。そんなに簡単に言ってくれるな。
この子供の親に対する絶対なる信頼感ってなんなんでしょうね。「ママやったらなんとかする。」と勝手に思っている。
こんな子供が横に嬉しそうに座っていたら、やるしかないじゃないですかね。逆に娘と一緒に初乗りにトライしたのは良かったのかもしれません。変なプレッシャーもなく。逆に普段、相方と同じ道をよく走っているのでナビも務めてくれました。
「ここじゃなくて、次の出口やと思う。」
「ここは違うで。いつもはあっち行ってる。」
「信号の先で左で、すぐ右。」
グーグルマップのタイミングが遅いこともあり、3度ほど娘ナビに助けられました。
それにしても、ギアのシフト変更も必要なく、クラッチとアクセルのタイミングを計る必要もない。AT車のあまりの楽さに感動した初乗車になりました。
もう少し、色々な車種を試してみたいと思っています。日本で運転していたけれど、ドイツではちょっと、、という方もAT車なら楽ですし、私のように免許を取ってから16年経っていてもひとりで乗れたんだから、絶対に大丈夫ですよ。
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