今日もとても暑い一日だった。昨晩のミュンヘンでの乱射事件などで少し憂鬱になっていたのだが、せっかくの土曜日なので気分を一新するため外に出た。
長女が幼稚園からずーっと使ってきた小さなリュックサックがとうとう壊れてしまったので、一学年修了のお祝いも兼ねて、リュックを買いに行くことになった。相方が仕事の合間に見つけたリュックがPark Center TreptowというSバーンすぐ側のショッピングセンターにあるというので、それじゃあついでに近くにあるトレプトウ公園に行ってボートにでも乗ろうか、ということに決まった。
先週末のテーゲル湖に続き、今週末も水辺で遊んだわけだ。トレプトウ公園(Treptower Park)はシュプレー川沿いにあるかなり大きな公園である。子供たちがお昼にフライドポテトやソーセージが食べたい、というのでショッピングセンターから移動し、水辺のビアガーデンで久しぶりにこれぞベルリン的なカレーソーセージとフライドポテトを食べることになった。久しぶりに食べると、ロケーション故かこれがなかなか美味である。
お腹が膨れたところで、早速ボート乗り場へ。何を隠そう、水面から見る景色が大好きなので、ボートレンタルがあればとにかく乗りたくなる性分なのだ。4人乗りのベダルボートを1時間12ユーロで借りて、シュプレー川をパタパタ移動する。救命ベストも着用しないで、子供たちはボートの後ろで足を水に浸けたり、水に触って喜んだりと大騒ぎ。プラハでペダルボートを借りた時は要着用だったのだが、さすがベルリン、その辺は「自己責任で判断」なんだそうだ。移動できる範囲も到底1時間では帰って来れないほどの広範囲に渡っており、かなり大雑把である。
ボート乗り場には小さなカフェが併設されていたので、ボートを降りた後、そこでお決まりのアイスを食べ、その次はこれまたお決まりの公園へと向かった。Weltspielplatz世界の公園という現在進行形のプロジェクトらしく、遊具はまだほとんどなかったが、Seilbahn(ターザンロープ)があったので、そこでクタクタになるまで遊んでの帰宅となった。この公園、スポンサーや募金を募っているらしいのだが、立地がとてもいいので子供たちのためにも早く実現して欲しいプロジェクトである。
また次に足を運ぶ際は、橋の上から見つけたレストランKlipperや橋を渡ったところにある別のボートレンタルにトライしてみたい。