「2020年の目標再考」として今年3月にロックダウンに入ってから、コロナ禍における1年の目標のようなものを考え直した。
さて、数日で11月も終わるタイミングで少しこの1年を振り返ってみようかと思う。それにしても、本当に不思議な1年だった。
- 進行形のプロジェクトの促進
- InDesignの習得
- プログラミングの基礎習得
- 語学強化
- 整理整頓
- マイプロジェクト着手←取材に出れない!
1の進行形のプロジェクトについてはコロナ禍の影響で当初の予定より3ヶ月遅れで何とか完成し、配布にまで漕ぎ着けることができた。Aha!Comicsよりドイツの小学生低学年向けのかけ算の基礎学習コミックを出版。今から思えば、小学校の授業参観を2019年の11月にやっておいて本当によかった。先生方との対面での打ち合わせもできなくなり、内容の確認作業が難航した。完成形にまで持ち込めたのは本当に嬉しいことだ。
第二弾に駒を進めたいところだが、このプロジェクトを続けていく予算の目処がまだ立っていないため現在は休止中である。来年中にできれば続編を作りたいところ。
2と3については残念ながらほとんど着手できずに終わってしまった。オンラインプログラムなどで基礎は触ってみたが、結局何のためにするのか明確でないとなかなか身につかないということがわかった。
これを作るためにこれとこれが必要、というように作りながら勉強するやり方に変える必要がありそうだ。例えばこのブログのデザインを変えてみるとか具体的な目的に沿って覚えるのがいいのだろう。
4についてはドイツ語で音読をする、という試みを8月末から始め、毎日継続中である。音読をするためにドイツ語の本を読むようになったので一石二鳥だと思っている。継続してもなかなか上達しないのが難点だが、しばらく続行するつもり。気分転換にたまに日本語や英語でもやっている。
5については今年中に最低限の整理整頓は終わらせたい所存。特にコンピューター周りのデータ整理やバッテリー交換、新規購入などもこれに当たる。書類の整理や衣装ダンス周りの整理もまだまだ手付かずのまま残っている。
6が意外にも少しづつ前に進めそうな気配。やりたいことがいくつかあるので、こちらについては来年も引き続き進めていきたいところ。コロナ禍でしかできない取材もあるので、そちらをまずはメインに進めていきたい。
色々と制限のある中、自分なりに目標やタスクを決めてそれを少しずつ実行する、というのは思いの外、生活に変化をもたらしたり、張り合いが出るので悪くないし大切なことだ。
コロナだから、外出制限中だからできない、ではなく、今できることってなんだろう、そんな風に発想の転換をすると何か気付きがあるように思うのだ。
コロナ禍において大切なことはこれまでのやり方に固執するのではなく、状況によって判断し行動できる柔軟性ではないだろうか。