ドイツ

小学校再開 〜Schulöffnung〜

約8週間の休校期間を終え、ベルリンでは今月に入ってから小学校が段階的に授業を再開した。 8日から長女の5年生が、11日から長男の2年生の短縮授業が始まった。週に3日、それぞれ3時間ずつ。授業科目はドイツ語と算数が中心で高学年ではそれに英語や...
ドイツ

前向きな議論の仕方 〜Konstruktiv diskutieren〜

土曜日の今日、またドイツのいくつかの都市でコロナ政策に反対するデモが行われたらしい。 前回の投稿「コロナデモの意味」でも触れたのだが、ウイルスとの戦いがいつのまにか情報戦にすり替わりつつある。 そんなコロナ問題についてドイツでも意見が分かれ...
ドイツ

コロナデモの意味 〜Demos gegen Corona-Regeln〜

先週の土曜日は5月1日でメーデーだった。それとも関係があるのだろう、ベルリンやその他ドイツの都市でかなり大規模のデモが開催された。 この日はベルリンでデモの中心地となったアレキサンダー広場から一駅離れた辺りで日本のテレビ番組のためのロケをし...
政治

言葉としてのウイルス 〜Wort als Viren〜

意味のあるような、そうでないような言葉の羅列の中を今日も何となく彷徨っていたら、とても惹かれるテキストに出会った。 ネット上の一期一会というものだろう。 かつてビート世代の作家ウィリアム・バロウズは言語を「宇宙からやってきたウイルス」と評し...
ダイアリー

帰宅部の活動記録 〜Bleibt zuhause〜

先日4月27日からマスク着用が義務付けられることになったベルリン。例のごとく州によって細かな規定が異なるのでその辺は割愛するが、ベルリンでは公共交通機関を利用する際のみにマスク着用が義務付けされている。罰金などは今のところナシだ。 それとは...
ダイアリー

歩く、一服する 〜Иду, курю〜

コロナウイルスによるパンデミックの波がドイツにも押し寄せ、外出制限が敷かれてから早くも1ヶ月ほどが過ぎた。 その間、特に出かけることもできず、ブログに書くテーマも「コロナ」一辺倒になりがちである。 読んで幸せになるようなブログが書けないので...
ダイアリー

今年のイースター休暇 〜Osterferien 2020〜

さて、今年のイースター休暇が昨日から正式に始まった、とはいえ既に3月17日から小学校が休校になっているため例年のような特別感は皆無。 それでも、小学校からの課題の量も休暇モードで少なめになり、子供たちも喜んでいる。テーマも「春の球根のポスタ...
ベルリン

春の訪れと日光浴 〜Frühling und Sonnenbad im Park〜

先日の土曜日から晴天で暖かく、春の訪れを肌で感じることができるようになってきた。 今週末はメディアでも春の日差しを求めて多くの市民が公園にやって来るだろう、という趣向の記事が目立つ。 ここ数日間、ジョギングが日課になっているが、確かに今日み...
ドイツ

予定は未定 〜Nichts geplant〜

これまで、余り先のことを考えずに「まぁ、なんとかなるだろう。」という感じでかなり楽観的に生きてきた。 そして気付いたら、ドイツはベルリンでの生活が日本での生活より長くなっていた。それなのにいまだにドイツは自分にとっては母国ではないし、ステー...
ドイツ

マスクとドイツ 〜Mundschutz in Deutschland〜

ドイツ人というか、ドイツでは雨がかなり降っている日でも傘を差す人があまりいない。土砂降りの中でも雨合羽を羽織って全速力で坂道を自転車で走っている人もいるくらいだ。 そんな傘と同じような扱いを受けているのが、実はマスクなのである。 花粉症の時...