Budapest – Perle an der Donau / ドナウの真珠ブダペスト⑶

前回の投稿では主にブダペストの中心部7区での散歩についてご紹介したが、今回は同じ7区にある「廃墟バー」について書いてみようと思う。

ベルリンで「廃墟バー」と言えば、今はなきTachlesを指す。その現代版と言えるのがHolzmarktに当たるだろうか。

しかし、ブダペストには90年代のベルリンを象徴するような空間がまだ街中にちらほらと残っている。

カスィンツィ通り

観光地としてもすでに有名らしく、廃墟バーのあるカスィンツィ通り(Kazinezy uteca)はかなり賑わっていた。

Szimpla Design Shop

廃墟バーに併設されたデザインショップもなかなかいい感じのお店だ。

Szimpla Kert – 廃墟バー

冬場は午後4時を過ぎると既に日が落ちて辺りは薄暗くなってくる。そんな中、入り口付近に座っていたガードマン(?)がカメラ目線で笑っていた。「廃墟バーはあそこに違いない。」そんな感じだ。

ベルリンのTachelesのような広い敷地ではないが、以前は古い工場だった場所らしい。Szimpla Kertがオープンしたのは2002年。ブダペストのオルタナティヴシーンの先駆けとなったようだ。

ここではオープンエアシネマやパブ、コンサート、シアターやその他様々なカルチャーイベントが企画されている。

時間がまだ早かったせいか、中に入ってみると人もまばらでそれほど混んではいなかった。

この廃墟バー、ベルリンほどのアングラ感はあまりない。どちらかと言えば、ベルリンのそれよりもかなり洗練された印象を受ける。

店内ではベビーカーも見かけた。飲食スペースも十分にあり、ゆっくりと腰を据えて長居できるスペースが取られている。

かなり短いが、店内の雰囲気が少しでも伝わるよう動画をアップしておこう。

さて、この廃墟バーでは週末にはファーマーズマーケットが行われているのだそう。それについてはまた次回に。