Warnstreiks-Woche / ベルリンのストライキ週間

今年に入ってから、ストライキのニュースが立て続けに入ってくる印象を受けるのは気のせいだろうか。

ついこの間も、ルフトハンザが立て続けに2度ほどストライキをしていたようだし、ベルリンの2つの空港、テーゲルとシューネフェルト空港でも職員らが確かストを行なっていたはずだ。

冬のこの時期はロケも少なく空の便を利用することはそれほどないので、特に弊害はなかったものの、仕事での移動中にストライキに巻き込まれると恐ろしく面倒なことになる。

幸運にもまだ直接大きな被害を被ったことはないのだが、常にどこかでストの可能性も考える必要があるというのは欧州ならではだろう。

さて、ベルリンでは今月7日から17日まで国際映画祭が開催されている。そして、このタイミングに2つのデモとストライキのニュースが入ってきた。

まず明日、13日の水曜日には幼稚園、小学校、ホート(日本の学童に近い)、大学、警察、消防所、区役所、その他の役所関連で職員による大規模なデモが行われる。

我が家の子供たちは別々の小学校に通っているが、娘の小学校からは昨日の段階で水曜日のデモについて喚起する書面連絡があった。

多くの教員や保育士がデモに参加する見込みなので、授業内容に大幅な変更が予想されること、緊急のホートによるケアは行われるが自宅待機が望ましいこと。

一方、息子の学校からはまだ何の音沙汰もない。と、これを書いているとメールで明日は可能であれば12時から13時半の間に迎えに来てください、と連絡が入る。

今回のように急な話の場合、保護者がその対応に追われるわけだが、完全に休校にはならないことから、やむなく学校に行かせる家も少なくはないだろう。

新聞記事には今回のデモによる有給休暇などは支給されないので、職場と調整の上、自分で有給を取るかホームオフィスなどでの対応をすること。家族の協力が得られない場合は、知人や友人同士で助け合うこと、などのアドバイスが見られた。

BVG職員へのメッセージ「給料値上げと時短が実現しますように!」

続く15日の金曜日は、ベルリン交通局(BVG)職員のストライキが始発から正午くらいまでを目処に行われるのだとか。Uバーン、バス、トラム全線が対象になる。出勤客によるかなりの渋滞が予想されるので、約束のある方はかなり余裕を持って家を出た方がいい。特に映画祭で午前の上映分に出かける方はご注意を。

どちらのケースも賃金交渉が暗礁に乗り上げているため、労働組合によって警告的ストライキとして行われるものだ。

特に、ベルリンの教員や保育士の賃金がブランンブルク州よりも月に300ユーロほど低いことは以前からメディアでも話題になっていた。

度重なるストライキを回避するためにも、交渉がうまく進むことを祈るほかなさそうだ。

2019/2/20追記:残念ながら、GEWの労使交渉が決裂したためか、2月26日、27日両日とも幼稚園や学校関連で再度ストが行われるとのこと。