Jarosławiec / ヤロスワビエツ ポーランドのバルト海③
ポーランドのバルト海。ドイツの風景とはずいぶん様子が違ったことは前回でも触れたが、どうでもよい情報として、とにかく街のあちらこちらにガチャが置いてあり、子供たちがハマってしまい大変なことになったことは挙げておこう。
1ズヴォティ(=25セント)、2ズヴォティ(=50セント)、5ズボティ(=1ユーロ24セント)の3パターンのガチャ。
宿泊していたコテージのソファにはガチャの入れ物が散乱し、子供たちのポーランド土産は見事にガラクタだらけに。
ガラクタが出てこようが何だろうが、1日に何度もガチャをやりたがるので大変だった。日本のガチャとは比べものにならない値段なので何度もやっていたが、同じことを日本でせがまれたら無理なレベル。
ガチャ情報はさておき、とても美味しかったケーキ屋さんについても書いておこう。ヤロスワビエツのメイン通りからちょっと入ったところにあったJakubowscyというパン屋さん。ケーキも種類が豊富でシーズンのブルーベリーのタルトはクリームの甘みもほどよく絶品だった。Sławnoに本店があり、西ポマージュ県にいくつか支店があるようだ。
ポーランドはパンやケーキも美味しいが、Lodyと呼ばれる細長くねじったソフトクリームもとても美味しい。バニラ味に当たるŚmietankaはコンデンスミルクのような濃厚で懐かしい味がした。
この大きさでスモールサイズ。6ズヴォティ(1,5ユーロ)ほど。
ポーランドは食事もドイツの外食によくあるように塩辛くなく、マイルドな印象。肉料理に付け合わせのじゃがいもやキャベツのサラダがメイン。ボリューム満点なのはドイツと同じだが味が若干ポーランドの方が繊細で口に合う。
ドイツ国境を超えてすぐのサービスステーションで食べたコトレット・ミエロヌィ(Kotlet Mielony)、所謂ハンバーグと宿泊先からすぐのレストランで食べたピエロギ(Pierogi)。
バルト海沿岸なので魚料理も手軽に楽しめる。ポーランドの食、かなりオススメです。