Smartphone / スマホの普及
スマートフォン、いわゆるスマホが普及しだしてから、まだ10年ほど。通話するだけの携帯電話からアプリ装載のOSになり、世の中の変化するスピードが格段に上がった。
考えてみれば、2009年に長女を妊娠・出産して精神的なゆとりがなかったのであろう、その間にテクノロジーの進歩に置き去りにされてしまう。そして、その危機感もあってか自宅のデスクトップは出産直前に購入したものだ。
それでも、2007年にYouTube、2010年にTwitterに登録だけはしていたようだ。そして、それらのアカウントもつい最近まで放置されたままだった。
コミットする余裕がなかったのである。
長男の妊娠とともに、それまで10年ほど働いていた制作会社を退社することになり、ようやく自分のペースが掴めるようになったのが2014年頃。
フリーとして撮影コーディネーターや通訳を本格的に始めたのが、ちょうどその時期だったが、まだまともに機能するスマホを持っていなかったのを覚えている。今では全く想像がつかないが、グーグルマップもなければ常時ネットに接続できない状況で仕事をこなしていたわけだ。
ロケ開始前に念入りに準備さえしておけば、現場は回せるのである。もちろん、突発的に発生するトラブルやクライアントの希望なども出てくるわけだが、それも臨機応変に対処しようと思えばできるものだ。
スマホがなければないで、なんとかなるものだし、2000年初頭の10年間はその状態で仕事をするのが普通だったのだから当然といえば当然だ。
逆に、今はスマホに頼りすぎているので、仮に現場で携帯の電源が落ちてしまったら、ちょっと慌ててしまうんじゃないかと思う。グーグルマップに、グーグル検索、配車アプリ、モバイルチケット、ホテルの予約アプリ。スマホ一台でこなせる作業が山ほどある。
今後10年はさらに翻訳や通訳機能も精度を上げるだろうし、気付いたら現場でやるべきことが残っていないかもしれない。そもそもマスメディアのあり方も変化しているに違いない。
将来に対する不安がないといえば嘘になるが、元来新しいもの好きなのと何でも自分でやりたい方なので、ツールを使いこなして、どんどん色んなことに挑戦したいと思っている。
このブログもWordpress.comから5ヶ月目。記事更新も100日を超えたところだ。
今日、ようやくグーグル先生からもアドセンス申請の登録許可が下りた。広告を貼る、ということに少なからぬ抵抗はあるのだが、これも新たなトライということで大目に見ていただけると幸いです。
貼り方がよくわからないので、いつ反映されるかわかりませんが。。