Wechseljahre / 40代の「不調」
昨年、2018年の春にいつもなら3日で終わっていたジョギングを続けようと心に決めた。
ホームドクターに「コレステロール値が高めなので、もう少し定期的に身体を動かした方がいい。」とアドバイスをされたこともあるのだが、自分でも身体の不調が気になり始めていたからだ。
疲れやすい、だるい、朝起きづらい、微熱っぽいことが多いetc.
一言でいうと体調が常にどこか思わしくない。
「あー、これが更年期障害と言われるものなのかぁ。」
と自分の年齢を感じざるを得ない明らかな身体の変化である。
日本でいうところのいわゆる「高齢出産」組なので、子供たちは自分の不調とはお構いないしに毎日マックスで元気な年頃だ。
昨日の投稿「サッカーと週末」でも触れたように、事あるごとに「ママー、サッカーしよう!」「ママ〜、遊びに行こう!」と誘われる。
遊びに行くのは嫌いではないので別に構わないが、翌日(例えば今日)の跳ね返りが半端なく辛い。
本気サッカーもいいが、やはり基礎体力を上げないことには子供たちと遊べないお年頃。
これ、一時帰国の時に一番感じるのだが、娘は飛行機に酔うタイプなので道中色々と大変なことになる。ひとりで子供ふたりを連れて帰るとHPを最大値までカットされる。ここ数年は関空に着く頃にはほぼ「瀕死」状態。
「ああ、なんでここまでしんどい思いをして帰国せねばならんのだ。。」
と考えることも正直多々ある。今回は梅雨真っ只中〜初夏の関西に帰るので、着いた瞬間後悔することになるかもしれない。
ネガティブ思考に陥っても仕方がないので、いつもなら手に取らない類の本を一冊ご紹介しておこうと思う。
タイトルもずばり「女40歳からの『不調』を感じたら読む本」。
まだ、そこまで読み込んではいないが、考え方の転換というか「ああ、そういうものなのだな。」と思わせる一文があった。
40歳を過ぎて起こる「不調」、いわゆる更年期症状は病気ではないので、わざわざ「これまでの元の自分」に戻そうと、あせる必要はありません。むしろ、40歳からの心身の変化に対して、「どのように順応していったらいいのか」と前向きに考えるべきなのです。
女40歳からの『不調』を感じたら読む本 木村容子
「正常な心身の反応」である「不調」といかにうまく付き合っていくか。「不調」をいかにうまく乗り切るか、ということが大切だと著者。
個人的には自分が興味を持てることをどんどん実行して、自分の身体の不調にあまりフォーカスしないようにするのがベストなのかな、と考えている。
というわけで、これを書いたら散歩がてらポケゴーでもしようかな。