Sportfest / 小学校の体育祭

来週の水曜日は1時間目と2時間目を利用してSportfest(体育祭)を行います。

あれ?長女の小学校とはまた全く違う。

水曜日の1•2時間目は普段の授業だとちょうど体育の時間に当たる。体育の授業の枠内で学年ごとに「小さなオリンピック」なるものをするらしい。

場所も3箇所ある校舎のひとつに併設されているサッカーコートを利用するようだ。

明日は長女の小学校で体育祭がある。こちらはもっとガチ体育祭であり、学校の外にある本格的な陸上競技を行えるような専用トラックを借りて終日行われる。

競技内容も50m走、リレー、幅跳び、ボール投げなど本格的な競技で記録もきちんと取るらしい。表彰式なども全競技終了後にあるのだそうだ。

長女の学校はホート(学童)の保育士の先生方も同行するので、保護者には全く声が掛からない。ベルリンのそして恐らくドイツの小学校では、日本の運動会とは違い、家族総出で場所取りをしたりはもちろんしないし、そもそも保護者はお呼びではない。あくまでも先生と生徒のみで行われる行事だ。

さて、長男の小学校。人手が足りないらしく、保護者の手助けが必要だというので興味深々で手を挙げてみた。

他のクラスの生徒や先生の様子を観察できるまたとないチャンスだと思ったからだ。

だが、当日行ってみるとがっつり手伝わされる羽目になってしまい苦笑。

短距離走のスタート合図係に。いわゆる「ヨーイ、ドン!」をドイツ語で延々と言う係だ。しかもガチンコ付き。

こんなもの使ったこともないが、Startklappeという代物らしい。なかなか本格的な道具が出てきたので、Auf die Plätze, fertig, los! を連呼し、カコン!と合図を出しまくってきた。

きちんとしたやり方も小学生に教わった。

実は途中で指を挟んでしまい、血豆を作ってしまいましたがね。。

最近、息子のサッカーに付き合いスネを蹴られて青あざとか、ガチンコで指を挟んで血豆とか本当にやめてほしい。

それにしても、小学校どうこうではなく、担任の先生の当たり外れが相当激しいことがたった2時間で見て取れたことは大きな収穫だった。

クラス担任によって、子供たちへの指示の出し方、説明の仕方が雲泥の差なのである。ある教師は頭ごなしに「二人組になってこのラインより後ろに並べ!並ばないと競技ができないぞ!!ほら、そこちゃんと聞いているのか?」とにかく言い方はきついし、教師のイライラが端から見ているだけで伝わってくるのだ。

対照的なクラスだと、「はーい、みんなここに二列に並んでね。ここからヨーイドンでスタートするよ。みんな頑張って!」とにかく言い方も優しければ、子供たちと同じ視線で指示を出しているのがよくわかる。

こういうタイプの先生は子供たちに好かれるのだろうなぁ。ちょっとくらい列が乱れようが気にしない。

運良く、息子はこの優しいタイプの先生に当たったので学校にも嫌がらず通っているが、頭ごなしに指示を出す担任だったらどうなっていただろう。

だから、無理矢理第一希望の小学校に入れたところで、先生に外れてしまえばそれまで。校区内の学校で運良くいい先生に巡り会うしかないのである。

もうすぐ、また入学式のシーズンだが、ベルリンの小学校入学までの道のりなど入学申し込みについての投稿もあるのでご参考までに。

Maifest / 5月祭

長男の小学校でMaifest(5月祭)なる行事があったので、参加してきた。

フライヤーの一部

基本的に小学校に上がると、子供たちに主導権を全面的に渡すことにしているので、親との付き合いはあまり自分から積極的にしないことにしている。

ドイツの小学校もかなりの頻度で行事があるが、その度に持ち寄りビュッフェや、ケーキバザーなるものがあるので、その度にサラダやおにぎりを作って持たせたり、ケーキを焼いたりしなくてはならない。

自分の子供が誕生日の日は、クラス全員分のケーキを焼いて持たせることが普通なので、かなり大変だ。ケーキは気が向いたときにしか焼かないタイプなので、相方に担当してもらっている。

さて、本日のお題の5月祭。長女の小学校ではMaifestというものはないので、初めての参加。クラスごとに様々なスタンドを出して、収益は学校の運営に回すという日本で言うところのバザーのようなものだ。

長男のクラスではButton Herstellungをするというので、訳も分からずとにかく初めの1時間手伝いに入ることにした。

そもそも、Button(ボタン)を作るとはどういうことなんだ?

意味すらわからない。当日に何を作るのかくらいは知っておいた方が良さそうなので、グーグル先生に聞いてみた。どうやらシャツの「ボタン」とは無関係で、手作りの「缶バッジ」らしいことがわかった。

「一体どうやって作るつもりなんだろう??」

時間もなかったので謎のまま、学校に向かう。校舎が3箇所に別れているため、5月祭の会場に当たるメイン校舎から準備のために子供たちは別校舎に移動。

1年生の親は勝手が分からず右往左往。

「私の子供、見なかった?」「どこに迎えに行けばばいいの?指定された場所にいなかったんだけど。」「連絡の紙も読んだんだけれど、よくわからないし。」「スタンドの場所はどこ?」

初っ端から大混乱である。

その点、長女の小学校は小規模で1年生から6年生までメインの校舎のみなので、混乱もない。そもそも動線が少ないためオーガナイズもやりやすいのだろう。

学校が違えば見えてくることもあるので、なかなか興味深い。

ある母親は「毎年こうなのよ。炎天下での作業になるし、結局子供たちは買って食べて、また買ってってそればかり。」とうんざり顔で話してくれた。

えー、そうなの!?と少々がっかり。

せっかくの機会なので、保護者ともお近づきになっておこう、とあえて意図せずとも、スタンドに入って一緒に作業すると自然と距離が近くなるのは日本でもドイツでも同じだ。

例の缶バッジ作りは思った以上にコツがいる作業で、最初はみんなでてんやわんやの大騒ぎ。

「どういう順番だったっけ?」「あー、また失敗!?」「とれなくなっちゃった。。」

本格的な「缶バッジ」マシーン

安全ピンタイプとマグネットタイプの二種類が作れる本格派マシーンを使用。ドイツ的な美しいマシーンである。

普段は見ることのできない、子供同士の様子を垣間見れるのも面白いし、よく遊ぶ子供の両親とは自然に話しのきっかけが生まれる。

「KARAOKE」に聞き入る子供たち

行事に参加する醍醐味はこうして、普段は送り迎えでバタバタと忙しい中、ほとんど話もできない親同士の距離が縮まることなのかもしれないな、と感じた金曜日の昼下がり。

缶バッジの手作りに興味のある方はこちらのサイトに詳しく出ていたので、ご参考までに。記念に自分にもひとつ作ってこればよかったかな。

マシーンがいらない手軽なバッジセットもあるようです。

日本ではバンダイから2016年に缶バッジメーカーが出ていたようだ。さすが、いいところに目を付けてくるなぁ、BANDAI。

でも、あの美しい本格派マシーンが欲しいな(要らないけど)。円形カッターがこれまた美しいフォルムだった。

Muttertag / 母の日

「母の日」でイメージするもの。カーネーション、肩たき券、お手伝い券etc.

日本では自分の母親に「ありがとう」の気持ちを込めて、花を渡したり、お手伝い系のチケットなどを手作りした思い出がある。

さて、自分が母親になって子供たちがそこそこ大きくなって迎えた「母の日」。

リベンジのフリーマーケット第二戦目ということで、一番に起きて朝食の支度をしていたら、息子には絵を、娘にはボトルメールをもらった。

ママ、昨日の夜に急いで描いてんで!

ボトルメールとは、粋なことを考える小学校の担任の先生である。ボトルの中にはドイツ語で書かれた童話と日本語で書かれた手紙が入っていた。

〜ママがドイツ人じゃなくてよかったです。
なぜならほかのくにのことばをしゃべれる
のがいいと思います。〜

さて、今年2度目のフリマ参戦。

悪天候の中、初参加した息子の小学校でのフリーマーケットの結果が散々だったため、二の足を踏んでいたのだが、娘の小学校の友人に誘われたのでリベンジしてみることに。

前回は子供たちの誕生日会や水泳大会と重なり不参加になってしまったが、今回は子供たちも参戦してのリベンジだ。しかも、朝から晴天。

これは先行き良さそう〜!

小学校の正面玄関にはフリーマッケトの垂れ幕もバーンと出ていたし、日曜日には前の公園では有名なフリマも開かれているため、客の動線も完璧である。

10時からのスタートに合わせて服をまだ並べている時に既に一枚、4ユーロでフランス製(!)のブラウスが売れた。これは行けるかも。

人出も多く、子供たちの細々としたおもちゃやアクセサリー類、本などもかなり売れたのでびっくりした。来年は娘の小学校のみに子供たちと参戦することに決定。ロケーションが格段にいいのである。

子供たちも初めの方は少し戸惑っていたが、慣れてくると子供同士で値段の交渉をしたり、商品の説明をしたりとなかなか楽しそうだった。娘の同級生(9歳)が息子(7歳)の商品を言い値より高くかってくれたのには驚いた。9歳ですでにイケメン。

自分のいらなくなった物を売ってお小遣いを稼いでみる、というのはいい経験になると思う。

ただ親に「買ってもらう」のではなく、「自分で得たお金で買う」というのも普段とは違う経験になる。

10時から14時までの4時間はあっという間に過ぎた。天気が良すぎたので、日に当たりすぎて疲れたくらいだ。

その後は、息子の友達と一緒に家に帰り、補習校の宿題をみんなでやってから、「名探偵ピカチュー」を観に行くことに。

子供たちはポケカを集めているし、私もなぜかポケゴーを始めたので、「母の日はママが映画に連れて行って!」と娘。

思ったより大人も楽しめるストーリーになっているので、ポケカやポケゴーをしている人は是非。かなり複雑な展開でもあったので、子供たちは映画が終わってから、内容について一生懸命あーだこーだと議論をしていたのが微笑ましかった。

そんなわけで、結果的には普段の週末以上に母が子供にコミットした「母の日」となった。結局、毎日が「子供の日」なんだよなぁ。