Zähneknirschen / ストレスと歯ぎしり

歯が弱くて悪い。

唐突になんだ、と思うかもしれないがストレスが増加すると、すぐに歯に来るのだ。これはどうやら生まれつきらしいので厄介である。

テレビがまだ全盛期だった頃は月に何度もロケに行っていた。スーツケースに荷物を詰めて出張の準備をし、帰ってきて洗濯機を回し、またスーツケースに詰めて次のロケ。

そんなことを繰り返しているうちに、一度に何本も歯の治療をする必要に迫られた時期がある。ロケが立て続けに入って仕込みも大変なのに、何とかその合間を縫って会社から割と近かった歯科医に勤務中に抜けて通っていた。

歯の痛みは放置できないからである。

だが、ドイツは歯の治療費がバカにならないので、もうこうなったら何のために労働しているのかさっぱりわからない。給料振込→歯科医代→ロケのヘビロテ状態だである。

とまあ、こんな具合なので、ある程度調整できるフリーの今ではそれほど歯医者に行かなくても済むようにはなった。それでも、普通の人より歯医者に行く回数は多いだろうと思う。

2ヶ月前にも歯の詰め物(インプラント)がなぜか治療して割とすぐに欠けたので、調整をしてもらったばかりだ。しかし、それから痛みが長い間引かず不思議に思っていた。

放置しておいて悪化しても困るので、いつもの歯医者さんに相談に行ってみた。もう長年診てもらっているドクターだ。

「うーん。今まで気付かなかったのが不思議なくらい、歯がすり減ってるな。これ、間違いなく就寝時の歯ぎしりが原因だと思うよ。」

えっ!?歯ぎしりですか。

確かに先月ロケは入っていたけれど、まさかそれが原因とも思えないしなぁ。。グーグル先生に翻弄させられたストレスなのか。。

とにかく、ひどくなると歯が折れたりすることもあるそうで、急遽歯ぎしり対策のためにマウスピース(Zahnschiene)を作ってもらうことに。市販品もあるが、個人差が大きいのできちんと調整して作ったものでないと効果が出にくいのだろう。

悪夢のバリエーションのひとつが、歯がボロボロと抜け落ちる、という恐ろしい内容だったのもこのせいなのか(もはや病気)。

癖や上顎と下顎の噛み合わせの悪さ、カフェインの取りすぎ、浅い眠り、ストレスなど歯ぎしりの原因ははっきりとは解明されていない。

歯ぎしりは歯の痛みはもちろん、頭痛や耳鳴り、首や肩のコリの原因にもなるそうなので、治療したインプラントが欠けやすい人や治療後なのに歯が痛む人は一度歯科医に相談してみたほうがいい。

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