Heimkehr mit Spassfaktor / 一時帰国中の楽しみ

日本に一時帰国した際の楽しみって一体なんだろうか。我が家の小2男子と小4女子に聞いてみた。

小学校の体験入学

4年生の長女曰く、「日本の小学校の方が毎日宿題もあるし、授業もわかりやすいので面白い。」のだそうだ。ドイツというより実際に通っているベルリンの小学校は放っておかれるので長女のようなタイプにはあまり向かないらしい。

友達に関してはドイツも日本もどちらもいいとのこと。

今回は初めてプール授業にも参加しているが、「プールカード」なるものに初回サインするのを忘れたら、担任の先生からプールに入れていいかどうかの確認の連絡が来て驚いた。サインで代用してもらっているが、本来なら「サイン不可」で印鑑が必要だ。

母親曰く、「事前にきちんと保護者の了承を得ておかないと何かあった時に学校の責任になるから。」なのだそうだ。

連絡帳のシステムも素晴らしく、毎日の宿題や授業短縮、持ち物など細かな連絡事項が書かれているので分かりやすい。担任と保護者が確認しました、と読んだらサインをすることになっている。

ベルリンの先生たちには到底期待できないこまやかさである。先生にとっては時間が掛かるし面倒な作業だからだ。

うーん。やはり初等教育は日本の方が良さそうだな。。

学校の近所にある駄菓子屋さん

100円で好きなものを細々と選ぶ楽しみに加え、「あたり」や「はずれ」がある駄菓子もあるので子供たちは駄菓子屋が大好きだ。アイスやカップ麺「ペペロンチーノ」なども売っている。

通学路にあるが、学校帰りに買い食いするのは原則禁止。

制服なので制服のまま公園で遊ぶのもご法度。一度帰宅し、服を着替えてから公園で遊ぶことになる。

近くの駄菓子屋で買ったお菓子を子供たちが公園で楽しそうに食べている光景をよく見かける。

キャラクターもの、かわいいもの

長男が京都水族館で購入したポーチ

ポケモンはもちろんのこと、子供たちはサンリオの「すみっこぐらし」がお気に入り。

私まで思わずユニクロでUTを購入してしまった。キャラクター商品など日本にいるときはあまり興味がなかったのだが、海外に出て日本のキャラもののクオリティーの高さを再発見したというわけ。

スミスキーのキーホルダーとか。去年の一時帰国で買ったものだが、暗いところで光るのが好き。絶妙。

DAISO

こちらも子供だけでなく、大人も楽しいお店。NYに進出したそうなので、MINISOではなくDAISOにベルリンまで進出してほしいものだ。

DAISOで購入できるIWACOのおもしろ消しゴム、子供たちは新作のフクロウを見つけて買っていた。パズルのようにバラバラにできるし、きちんと消すこともできる。

IWACOの工場見学をしたいと思ったが、検索してみたところ工場所在地が埼玉だったので関東圏の人は是非。完全予約制で人気が高いため、2ヶ月前には連絡を入れた方がいいようだ。

ドイツの展示会などにも度々出展していることからわかるように海外からの問い合わせも増えている。このクオリティーとコスパなので納得。

IWACO おもしろ消しゴム

ナノブロックではなくプチブロックという商品もコスパが優れた製品だと思う。

ぷにゅぷにゅアニマルとプチブロック

DAISOでは自分たちのお小遣いで買い物をするように言っているが、時間を掛けてじっくり選んでいるのが面白い。お小遣いを考えながらうまく使えるお店だと思うし、親の視点から見ても子供たちの使い過ぎ防止になるので安心だ。

安くて満足できる買い物ができるお店。いいコンセプトだ。

ガチャ

ポケモン、スライム、京都水族館。とにかく日本にはどこに行ってもガチャが設置されている。

決して安くはないが、ハズレがないというかそこそこのクオリティーなのでがっかりする心配がない。行く先、行く先で設置されているのが問題といえば問題なんだが。。

かき氷にアイス

例年はドイツの秋休みに合わせて帰っていたが、その時もかき氷とアイスを食べたがった。

今回はシーズンなのでいつも行く商店街のかき氷屋さんには列ができていたが、やはり夏に食べるかき氷は美味しい。

オリジナルメニューが色々あったが、まずは定番の宇治金時で。

天五中崎商店街@浪花屋

夏祭り

余りよく考えずにフライトを取ってしまったため、日本三大祭りのひとつである天神祭前に大阪を発ってしまうタイミングだ。

来年の夏こそは子供たちに天神祭の花火を見せてあげたいと思っている。近所の都島神社や櫻宮神社の夏祭りも見逃すタイミングだ。残念。

7月7日に大阪天満宮の七夕祭があるようなので、それには行ってみようと思っている。

まだまだ他にも楽しみは尽きないのだけれど、この辺でやめておきます。


Categories:

,

Comments

コメントを残す