2018-02-15 / 最終更新日時 : 2019-05-15 mariko_kitai ベルリン Berlin 1993〜94 / 90年代のベルリン① 日本の大学では英米文学専攻だったので、安易な考えで卒業したらアメリカかイギリスに1年くらいまずは住んでみよう、と思っていた。 そして、その下見も兼ねてまだ行ったことのないヨーロッパに一人で旅をした。 ビートジェネレーショ […]
2018-02-04 / 最終更新日時 : 2019-10-19 mariko_kitai シアター der die mann / シャウビューネでの観劇 ドイツ、というかベルリンにもう随分と長く住んでいるが、ずっと敷居の高かったもののひとつにシアターでの観劇がある。 家の近所にフォルクスビューネがあるのにもかかわらず、ずっと理解できないに違いないという思い込みで、敷居を跨 […]
2018-01-21 / 最終更新日時 : 2019-01-05 mariko_kitai ベルリン Puppentheater Firlefanz / 人形劇場 “Firlefanz”とは英語ではfool around、「ふざける」といったような意味だ。今日はそんな名前を持つ近所の小さな人形劇場について少し。 毎年、クリスマスが終わり年越しを迎えるまでの数 […]
2017-12-25 / 最終更新日時 : 2019-01-05 mariko_kitai ドイツの小学校生活 Junge Staatsoper / 子供のためのオペラ 先月末にDer unglaubliche Spotzを子供たちと観た。 ストーリーが面白い。 アリューリエン国(Allyrien)の王アスタス・バスタス(Astus Bastus)は急性騒音過敏症に悩まされている。ところ […]
2017-10-12 / 最終更新日時 : 2019-11-05 mariko_kitai ドイツの歴史 Vater und Sohn / 「父と息子」ドイツのイラストレーター 表題のイラストを見て、「あ、どこかで目にしたことがある。」と思った人も案外多いのではないかと思う。 6コマから8コマほどでストーリーを完結するテキスト無しのミニマルスタイル。お父さんと小さくて生意気な息子の日常をユーモラ […]
2017-10-03 / 最終更新日時 : 2019-01-04 mariko_kitai ベルリン "Doch Kunst" / ベルリンとシアターの関係 9月からクリス・デルコン率いる新生フォルクスビューネが始動した。一筋縄では行かないだろう、と予想はしていたが仕事で朝ホテルに向かう途中、ふと劇場の入り口付近を見るといつもより人だかりが多い。 正面入り口の上には青い横断幕 […]
2017-08-12 / 最終更新日時 : 2019-01-05 mariko_kitai ベルリン 今年もHamburger Bahnhofでワークショップ 昨年の夏休みに長女が参加したベルリンの現代美術館ハンブルガー・バーンホーフでのワークショップ。今年もあるみたいだよ、と伝えたところ参加したいと言うので申し込んだのがこちら。 Hamburger Bahnhof – Mus […]
2017-08-05 / 最終更新日時 : 2020-09-26 mariko_kitai 旅行 ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館〜K21 Düsseldorf〜 デュッセルドルフと聞いて、まず思い浮かべるものは何だろう。ドイツ在住者であれば「美味しいラーメン屋」かもしれないし、そうでなければ「日系企業の集まる裕福な街」かもしれない。 「アートの街」というイメージをデュッセルドルフ […]
2017-07-02 / 最終更新日時 : 2019-01-05 mariko_kitai ベルリン Die Castorf-Ära ist vorbei / カストロフ時代の終幕 昨日、2017年7月1日の公演をもって、カストロフ率いるフォルクスビューネの幕が下りた。 ストリートフェスなども企画されていたようだが、それには行けなかったため、一晩明けた今日、フォルクスビューネ周辺の様子が気になってい […]
2017-05-14 / 最終更新日時 : 2019-02-24 mariko_kitai ベルリン Volksbühne am Rosa-Luxenburg-Platz / カストロフ退任とフォルクスビューネの行方 今、見ておかないといつになるかわからない。5時間15分という長丁場と予備知識のかけらもない演目に気圧されしつつ、まだ残席の残っていた上記の劇を観に行く事にした。 カストルフは恐らく天才なのだろうし、役者も個性派揃いで素晴 […]