Transition / 最近思うこと
先日、テレビはオワコン?というフリーランスでコーディネーターをしている身にとっては、かなりセンシティブなタイトルの記事を投稿した。
2019年はまだ半年も経っていないというのに、本当に周囲で様々なことが起こっていて、現在の仕事や今後の人生について考えざるを得ない場面が多いからだ。
「このままでいいのか?」
いいわけがない。
今はまだ子供が小さいから、今はまだ時期尚早だから、まだ大した実力がないから、と言い訳を考えるのは本当に容易い。ただ、それではいつまで経っても何も変わらないし、自分も変えられない。
それに皆さんもお気づきだろうが、ぶっちゃけもうそんなに若くもない。
やりたい事をやるのに年齢は関係ないとは思うが、実際問題として1日に使えるエネルギー量が圧倒的に減りつつある。物事にいかに集中して効率よく成果をだせるか、というところが重要になってくる。
ジョギングを始めたのも、1日に必要な体力(ポケゴーで言うところのコンバットパワー:CP)をある程度キープするための苦肉の策だ。
そもそも、球技を中心としたスポーツは好きだが、ジョギングに喜びが見出せないタイプなのだ。それにジムなどに通いたいとも思わない。
一度だけ、ジムの年間会員になったことがあるのだが、半年ほどしたら破産申請とやらで返金もされなかったことがある。
近所の公園をさっと手軽に走るというのが一番手っ取り早くて性に合っている。これであればなんとか続けられそうだ。
そう思って2018年の春から始めたジョギング。1年は続いたわけだ。距離もスピードにもほとんど変化もなく大した進歩も見られない。今のところ継続できているのでよしとしよう。
「あちこち手を広げないで、ひとつに絞った方がいい。」
初めてベルリンのギャラリーでバイトの真似事のようなことをしていたときに、オランダ人のキュレーターからこんな風に説教をされたことがある。
あれが確か1996年とかだったはずなので、時代は変わったなぁ、とこのセリフを思い出すたびに実感する。
変化の早い今の時代、彼の言うようにひとつのことだけに絞ってしまうと、仮にその職種がなくなった場合、保険が全くない状態になってしまうからだ。
短ければ今後5年、長くても10年で淘汰される職種というのがどんどん出てくるのだろう。
今はその過渡期であるので、ブログを毎日更新してみることにした。とにかく、自分がどこまで継続できるのかを試してみたかった、というのもある。
子供たちに「ほら、今日もブログちゃんと書いたよ。」とログを取っているアプリを見せると、視覚化されているだけあって「すごーい!」と感心してくれる。実際にやって見せると、やはり説得力が違う。
「ママも頑張ってるから、〇〇くんも日本語の宿題して、ドイツ語もちょっとだけ読もうか。」
親も一緒に頑張ってあげないと子供は納得しないものだ。
今日のブログはそんなわけで、非常にまとまりもなく、タイトルも付け辛い内容になってしまったが、変化の波に飲み込まれてしまわないよう日々淡々と精進したい。
やりたいことがもっと自由にできる力をつけていきたいし、子供たちにもそれを実践して見せてあげたい。
最後までお読み頂きありがとうございました。