Team Gelb / チームイエロー

今年の秋休みは例年と少し様子が違う。

5年生になった娘。どうやらかなり難しい内容の宿題が出ているようなのだ。

ミヒャエル・エンデの「モモ」を一冊読んで、読解問題を50問解かないといけないらしい。

そのためか、連日、友人の家か自分の家でクラスメートと宿題をしようと試みているのだが、端で見ていると時間ばかりが経ってなかなか進んでいない様子。

このままだと、チェコの山に宿題を持ち込みだなぁ、という感じである。やれやれ。

これまで休暇中に宿題など全く出ていなかったのだから、子供たちにとってはなぜ突然山のような宿題を出されるのか理解できないだろうと思う。

ドイツの小学校はこんな風に少し極端なところがある。0か100か。

ギムナジウムに上がると、これまた小学校とは比較にならないほど勉強の量が増えると聞く。5年生からのこの手の宿題も今後を見据えた内容になっているに違いない。

とまあ、ドイツ語で本を読み込んで内容を理解した上で、ドイツ語でまとめるという宿題になってくると、ドイツ語ネイティブではないこちらの出る幕はもはやほとんどない。

今回はたまたま内容が分かっている本なので、ある程度の手助けができるが、全く知らない内容の本になってくるとそうも行かない。

ただ、高学年になってくれば親が手助けせずとも、クラスメート同士で協力してやればいいと思っているので、それはそれでいいのかもしれない。

それでも、「こういう風にまとめたんだけど、これでいいと思う?」などと子供は平気で聞いてきたりもするので、邪険に放っておくわけにもいかないのである。

「この人は日本人でドイツ語ネイティブではないから、質問してもしょうがない。」なんて子供はいちいち考えないのだから、聞かれた方は堪ったものではない。

さて、この連日の宿題セッションとポケゴーがいつのまにかセットになってしまったらしく、今日も宿題の後にさらに別のクラスメートが合流することになった。

ミューツー

そう、今日はポケゴーのミューツーレイドが18時から1時間行われるのだ。

レイドアワーでは伝説ポケモン(普段は出現しないポケモン)が大量に発生するボーナス的なイベントである。

日頃はこっそりと大人だけでポケ活をしているというのに、休暇中は子連れ(しかも4人も!)でやる羽目になってしまった。

このままだと、クラスメートの保護者に白い目で見られかねないではないか。

仕方がないので新規にポケゴーを始めた子供たちにはチームイエローに参加してもらうことにし、フレンズ申請もしてもらっている。仲間が増えるのはいいことだw

それはそうと、レイドアワー前だというのに男子2人ともが、携帯のバッテリーが20%以下!?という状態でやってきたのには笑えた。

「これじゃだめー!充電して!!」出だしからメチャクチャであるw

1時間でゲットできたのは4体でなかなかいいペースだったが、なんせガチャガチャわちゃわちゃであったので、自分のHPが限りなく削られたのが正直キツかった。

ギラティナ(アナザーフォルム)

子供たちのパワー恐るべし。まさか明日のギラティナの(リベンジ!)レイドアワーにもぞろぞろ来ないだろうな。。前回は収穫ゼロだったので、お手柔らかにお願いしたいところである。

Fussballverein in Berlin / サッカークラブ事情

以前の投稿「サッカーと週末」で少し触れたように、ドイツでのサッカー熱というのは学校の勉強云々以前に厳しい印象を持っていた。

小学校2年に新級する前の夏休みにとうとうサッカーチームから連絡が入る。

「新学期から週2で練習に来れませんか。」

とうとうこの日が来たか。行けないことはないが、曜日によっては調整が必要。水泳教室の曜日をずらしてもらうことができたので、しっかり2日参加できることになった。

週2で16時半から18時までのトレーニング。場所は自宅から自転車で約10分から15分ほど離れたところにある人工芝のサッカーグラウンドだ。

通えない場所ではないが、まだひとりで行くには少し遠い。週2回のトレーニングに加え、週末にはベルリンの様々な地区にあるチームとの遠征も控えている。

実質、週に3度みっちりサッカーをすることになるというわけ。

息子の場合、サッカーでも水泳でもやり始めてからエンジンが掛かるまでかなりの時間が必要だった。サッカーの場合はほぼ2年。水泳の場合は1年半ほどだろうか。

一旦、エンジンが掛かると長く続けられるタイプなのかな。

そんなわけで、8月初旬から本格的にサッカーの練習が始まった。

「やっと本気サッカーできるな。もっと試合したかってん。」

確かに週一土曜日のチームでは半年前ほどから物足りなさそうな印象だった。

大阪でサッカークラブを探してみたことがあるが、練習場が遠いところにしかなくびっくりした。そういえば小学校の運動場や近所の公園でもサッカーを禁止しているところが多かったように思う。

スケジュール的にはこんな感じである。

月:16時半〜18時 サッカー
火:16時から17時 水泳
水:15時半から18時半 日本語補習校
木:16時半〜18時 サッカー
金:—–
土:午前中 サッカー(ホームあるいはアウェイゲーム)
日:—–

低学年のうちはまだなんとかなりそうだが、ドイツ語や算数はいつやるの。。

少なくとも補習校の宿題をする時間を取るため、サッカーの練習が始まる前の30分を確保する必要がある。そのために小学校へ迎えに行く時間が1時間ほど早くなる算段だ。

全て1時間ほどの前倒しになるので、サッカーのトレーニング中は近くのカフェで作業をしてその分を取り戻す。仕事が忙しい時はそれでもなかなか大変である。

サッカーの練習が増えた分、夕飯の仕込みや学校の迎えが早まり、さらに時間の確保が難しくなってしまった。ここは集中して作業を進めるより他、なさそうである。それも限度あるよなぁ、というところか。

先日の「日本語補習校」でも書いたが、長女の補習校の宿題をゆっくり見る時間がほとんどないので、完璧を目指すのではなく、8割を目処にできる範囲でやるしかない。

今のところは楽しそうにサッカーに行っているので、付き合えるだけ付き合ってみるか、という心境かな。週末の試合の方は相方に任せている。サッカー好きで本当に良かった。親も好きでないとなかなかハードルが高い。

アウェイの試合がこれまた車で30分、40分離れた場所、集合時間が8時15分など早朝開始というのが割と多いので、土曜日も早起きだ。これは正直かなり辛い。

これから冬に向けてどれほど試合があるのか定かではないが、お手柔らかに願いたいところ。寒くなってくるのでトレーニングウェアやら雨天用の上着など、揃えなければならない物も多くなる。

ドイツのサッカー熱は思った通り熱かった。オーガナイズは相変わらずあってないようなものですけどね。それについてはまた次回。

Ferien mit Kindern / 長期休暇と子供たち

さて、日本でも夏休みが始まった頃だ。

今年のベルリンの休暇は「もうすぐ夏休み」でも書いたとおり、なぜか6月中旬から始まっている。残すところ、わずか2週間である。

わずか、というかまだ2週間もある。

ドイツはこんな風に毎年、それぞれの州ごとに休暇のタイミングを意図的にずらしているのだ。休暇大国ドイツの知恵とも言えるだろうか。

それでも今年は格安のフライトで急遽日本に行って来たので1ヶ月はメインイベントができたわけだ。イベントマネージャーとしては非常に助かる展開である。

残りの2週間については最初の1週間で残っている補習校の宿題ややり残しのドイツ語のワークなどを一緒にしたり、部屋の片付けをしたりしようと考えている。

息子の小学校のホート(学童)はつまらないという噂だし、子供たちもほとんどいないらしい。そんなわけで休暇ホートは利用しない考えだ。

娘の小学校はホートが充実しているが、高学年になってくると喜んで行ってはくれなくなってくる。

最終週に相方が休みを取ったそうなので、ブランデンブルク州に日帰り旅行するなり、湖に行くなりできるといいかな。日本で海と山に行けなかったので、ザクセンドイツ辺りで山登りをしてもいいかもしれない。

休暇の終わり頃に申し込んでいたサッカーキャンプはキャンセルすることにした。イベントが多すぎるのもどうかと思ったからだ。

とまあ、こんな風に6週間にわたる長期休暇が来ると、小さな子供たちのためのイベントを考えるのも親の仕事だ。

ドイツ人というか、欧州の人々はバケーションのために働いているといっていいほど、休暇に入った途端、旅行にいってしまうので街から人の気配がなくなる。

仮に長期的な旅行に出かけなくても、ベルリンのような都市に住んでいれば様々なイベントやワークショップも行われているので積極的に利用するのも手だ。

  • 休暇ホート
  • 各種ワークショップ(美術館、博物館など)
  • 休暇パス(Ferienpass)の利用:スーパーなどで9ユーロで入手可能。公共プールが無料になったり、施設の優待チケットなどが付いているので便利。「年間100日間の休暇分9ユーロ」が謳い文句。
  • 郊外や近場(ポーランドやチェコ)に遊びに行く

例年はこんな風にして長い休暇を乗り切っているわけだ。ここ最近は少し暑すぎるが、これまでは夏は非常に過ごしやすい気候だったのでわざわざ出かける必要を感じなかったというのもある。

ふと思ったのだが、自分の子供の頃を振り返ってみても特に特別なことはしていなかったんだよなぁ。京都にハイキングに行ったり、たまに海に連れて行ってもらったくらいで旅行らしい旅行はしていなかった。海外なんて以ての外だ。

そういう意味では小さな頃から自然と異文化に触れられる環境の子供たちを羨ましく思わないでもない。

皆さんはこの夏休み、どんな風に過ごされていますか?

bald ist wieder Ferienzeit / もうすぐ夏休み

ベルリンの小学校は今年度は夏季休暇が例年よりかなり早く始まる。

©Schulferien.org

6月はただでさえ、連休が2度も入ったのでほぼ授業なし。体育祭だの、修学旅行だの行事ばかりで終わってしまいそうだ。

年間授業計画などあってないようなもの。7割か8割方しかカバーできていないのではないかと思う。

そのための補習校などもちろんなし。その上、30度以上になった日はなぜか長女の4年生のクラスだけ12時で早退となった。Hitzefreiとかいうやつだ。もうこうなってくると、担任のやる気がないとしか思えない。

ベルリン市のHPにHitzefreiに関する記述があったので引用しておこう。内容に説得力が全くないのだが、まぁそこはベルリンなので仕方がない。。

Schule ist Pflicht. Und der Ausfall oder das Versäumen von Unterricht muss die Ausnahme sein. Darum gibt es kein “Hitzefrei” ab einer bestimmten Temperatur mehr, sondern der Unterricht soll den Witterungsverhältnissen angepasst stattfinden. Bei großer Hitze entscheiden sich Schulen deshalb oft für verkürzte Unterrichtsstunden.

Berlin.de

「学校は義務である。従って、授業がなくなったり、行われないといったことは例外でなければならない。」←長女の小学1年生の時の担任が体調を崩して2ヶ月欠席した際はほぼ授業になっていなかったんだが。そして、こういうことが割と頻繁にどこでも起こるのがベルリンのスタンダードなのである。

表向きの決まりと現実の乖離が甚だしい。

先日の小学校の体育祭でも述べたが、ドイツの小学校では担任によって扱う教材も違えば、教授方法にも雲泥の差がある。過去の歴史のせいなのかもしれないが、とにかくみんなで一斉に何かをする、ということにかなり抵抗があるような気がする。

ただ、小学校の授業のような基礎学習を行う場で、担任による采配が過度に影響する状況というのには首を傾げるしかない。一律にやるべきところはきちんと押さえてほしいところだ。

そろそろ新一年生の入学準備の時期だと思うが、持ち物ひとつ取ってもクラスによっても学校ごとでも大きく異なるのが普通なのである。

さて、話が逸れてしまったが、そんなわけでまた長期休暇が目前に迫っている。

当初の予定ではホート(休暇保育)に1週目と最終週に行ってもらい、サッカーのキャンプやアート関連のワークショップに参加。1週間ほどの小旅行で長期休暇を乗り切るつもりだった。

ところが破格のフライトを偶然見つけてしまい、急遽一時帰国をする羽目に。到着日にいつもお世話になっている小学校へ手続きに行き、翌週から8日間ほど体験入学をすることになっている。

自分の通っていた小学校は奈良なのだが、姪の通っている大阪市内の小学校に長女が1年生になった頃から体験入学をさせてもらっている。

特にこちらで準備する書類などもなく手続きも非常に簡単で、いつも何ヶ月か前に書面で体験入学希望を伝えているだけである。

例年であれば秋の比較的過ごしやすい時期に帰国しているが、今回は梅雨〜初夏といった子供たちにとっては初めての気候だ。私自身もこの時期に帰国するのは10年以上振りではないだろうか。もはや記憶にすらない。

小学校でもプール開きがあるはずなので、天気が良ければプールの授業が受けられたり、七夕の行事があるかもしれない。河川敷で遊んだり花火をしたりするのも悪くないかな。虫もそこら中にいそうだ。

夏には夏の風物詩があるので、それはそれでいい経験になるだろう。湿気の多い暑さが心配だが、熱中症についても調べておいたし心の準備は出来ている。

Sportfest / 小学校の体育祭

来週の水曜日は1時間目と2時間目を利用してSportfest(体育祭)を行います。

あれ?長女の小学校とはまた全く違う。

水曜日の1•2時間目は普段の授業だとちょうど体育の時間に当たる。体育の授業の枠内で学年ごとに「小さなオリンピック」なるものをするらしい。

場所も3箇所ある校舎のひとつに併設されているサッカーコートを利用するようだ。

明日は長女の小学校で体育祭がある。こちらはもっとガチ体育祭であり、学校の外にある本格的な陸上競技を行えるような専用トラックを借りて終日行われる。

競技内容も50m走、リレー、幅跳び、ボール投げなど本格的な競技で記録もきちんと取るらしい。表彰式なども全競技終了後にあるのだそうだ。

長女の学校はホート(学童)の保育士の先生方も同行するので、保護者には全く声が掛からない。ベルリンのそして恐らくドイツの小学校では、日本の運動会とは違い、家族総出で場所取りをしたりはもちろんしないし、そもそも保護者はお呼びではない。あくまでも先生と生徒のみで行われる行事だ。

さて、長男の小学校。人手が足りないらしく、保護者の手助けが必要だというので興味深々で手を挙げてみた。

他のクラスの生徒や先生の様子を観察できるまたとないチャンスだと思ったからだ。

だが、当日行ってみるとがっつり手伝わされる羽目になってしまい苦笑。

短距離走のスタート合図係に。いわゆる「ヨーイ、ドン!」をドイツ語で延々と言う係だ。しかもガチンコ付き。

こんなもの使ったこともないが、Startklappeという代物らしい。なかなか本格的な道具が出てきたので、Auf die Plätze, fertig, los! を連呼し、カコン!と合図を出しまくってきた。

きちんとしたやり方も小学生に教わった。

実は途中で指を挟んでしまい、血豆を作ってしまいましたがね。。

最近、息子のサッカーに付き合いスネを蹴られて青あざとか、ガチンコで指を挟んで血豆とか本当にやめてほしい。

それにしても、小学校どうこうではなく、担任の先生の当たり外れが相当激しいことがたった2時間で見て取れたことは大きな収穫だった。

クラス担任によって、子供たちへの指示の出し方、説明の仕方が雲泥の差なのである。ある教師は頭ごなしに「二人組になってこのラインより後ろに並べ!並ばないと競技ができないぞ!!ほら、そこちゃんと聞いているのか?」とにかく言い方はきついし、教師のイライラが端から見ているだけで伝わってくるのだ。

対照的なクラスだと、「はーい、みんなここに二列に並んでね。ここからヨーイドンでスタートするよ。みんな頑張って!」とにかく言い方も優しければ、子供たちと同じ視線で指示を出しているのがよくわかる。

こういうタイプの先生は子供たちに好かれるのだろうなぁ。ちょっとくらい列が乱れようが気にしない。

運良く、息子はこの優しいタイプの先生に当たったので学校にも嫌がらず通っているが、頭ごなしに指示を出す担任だったらどうなっていただろう。

だから、無理矢理第一希望の小学校に入れたところで、先生に外れてしまえばそれまで。校区内の学校で運良くいい先生に巡り会うしかないのである。

もうすぐ、また入学式のシーズンだが、ベルリンの小学校入学までの道のりなど入学申し込みについての投稿もあるのでご参考までに。

Fussball am Wochenende / サッカーと週末

「今日は何する?」

「卓球!」

「サッカー!!」

「じゃあ、公園に行って卓球とサッカーしようか。」

サッカーと卓球といえば、ドイツで気軽に行われる典型的なスポーツである。意外にもドイツの公園には卓球台が設置されているところが多いのだ。

サッカーは言わずもがな。

個人的にはラケットを使うスポーツはあまり得意ではないので、息子とサッカーをすることにした。相方は娘と卓球である。

公園のサッカーコートでは大学生くらいの男性チームがサッカーをしていたので、その横でパス練習をしながらコートが空くのを待っていた。

彼らが休憩をしている間に息子とシュート練習をしていたら、試合が再開。

「一緒にやる?」と声を掛けてくれたので、入れてもらうことにした。公園でサッカーをしていると、こんな風にすぐにコミュニケーションが生まれるのがいい。

入れてもらうことにしたのはいいが、ボール回しは早いし、人数は少ないしですぐに息が上がってしまう。相方や娘にも交代して入ってもらう。

サッカーのレベルが基本的に高いのがいかにもドイツらしい。ボールを追っていて転けるわ、シュートは外すわで散々な目に。

それでもみんなスポーツマンシップというか、とにかく小さな息子にもパスを回してくれたり、ファインプレーが出ると声を掛けてくれたり、と非常に細かな気遣いをしてくれる。

息子も最年少での参戦だったので、初めはかなり引いていたが、慣れてくると積極的にボールを取りに行っていた。大したものである。

今日は本来はジョギングをする日だったのだが、サッカーで十分動いたのでよしとしよう。日頃、ジョギングをしておいてよかったとつくづく思った。

子供と一緒に遊ぶにも相当な体力を使うので最低限の運動は必要不可欠だな、と改めて思った次第。

せっかく誘われても、うまくできないと楽しくないので、こうなったら次こそはシュートができるように息子と闇練をしようかと思っている。

小学生の男子は特に、サッカーができると友達が作りやすいので、オススメのスポーツかもしれない。

新しい環境でも、サッカーができればなんの障壁もなく、すんなり友達になれるからだ。サッカーはある意味、社交のためのツールだと言えなくもない。

息子も4歳の時に初めてサッカーチームの練習に連れていったが、初めは全くやろうとせずベンチに座ってばかりいた。積極的にプレーするようになったのは6歳になった頃からだろうか。

最近では暇さえあれば家でも足でボールを触っているので、今後が楽しみである。そのうち、一緒にできないレベルになるんだろうけれど。

巷でよく聞くのは、レベルが上がるに連れてサッカーの試合で週末が潰れたり、平日の放課後に遠征が入ったりすることもあるということだ。ドイツは学校の勉強は緩くても、サッカーに関してはやたら厳しい印象を受ける。

将来的にはその辺りのバランスを見ながらやっていくことになるんだろうか。今の気軽な週末サッカーでも十分楽しい気もするのだが。

ドイツには地元に根付いたサッカーチームがたくさんあるので、興味のある方はコンタクトを取ってみては。

ベルリンのサッカー連盟のHP:Berliner Fussball-Verband

Japanische Schule / 日本語補習校の親睦会

普段は補習校に子供達を送り迎えする際に一言二言、言葉を交わすくらいの保護者の方々。

それではなかなか顔と名前が一致しないということもあり、昨年同様、年に一度の親睦会があるというので足を運んでみた。

30度超えの夏日になった日曜日の昼下がり。公園の木陰でピクニックをしながらお話をしましょう、という緩い集まりである。

幼稚部の頃からすでに顔見知りの人もいれば、小学部に上がって西と東の学校がひとつになったことで、新たに加わった人たちもいる。

子供たちは毎週1度、定期的に教室で机を並べているだけあり、すでに意気投合している様子だった。

ドイツで日本語を学ぶ、という理由づけという意味でも、日本語補習校の存在は何かと大きい。家庭学習だけではなかなか子供たちのモチベーションを持続させるのが困難だと思うからだ。

補習校の先生が好き、補習校に行けば友達に会える。劇発表会の準備の合宿は学年を超えて交流があるので楽しい。運動会が好き。

先生や友人、学校の行事などが楽しいと、やはりそれが補習校に通う大きなモチベーションになってくれる。

その一方で、週に1度だけの授業をカバーするために課される宿題などもあるため、現地校の勉強を見る余裕がなくなる、現地校の友達と遊ぶ時間が減る、などの弊害ももちろん出てくる。

その辺りのバランスを保つのがなかなか至難の技なわけだ。

そういった同じ悩みや疑問を持つであろう保護者同士の意見交換というのも非常に大切になってくる。ひとりだと煮詰まってしまうことでも、話し合いの場を持つことでずいぶんと肩の荷が下りる、といったこともあるわけだ。

日本語補習校の授業方法というのは、ほぼ今日本で行われている先生が黒板の前に立ち、生徒は前を向いて授業を受ける、という方法を採っている。

それがドイツの現地校とは机の並び方や自分の意見を言うタイミングなどが異なるため、中にはとまどう子供たちもいるようだ。逆にドイツの現地校のようにそれぞれが自分のペースで進めていく、というやり方が合わず苦労をした、というような話が聞けたり、なかなか興味深い。

宿題の取り組み方ひとつをとっても、各家庭ごとにそれぞれやり方があるので、きちんと宿題を全て終えることを良し、とする家もあれば、宿題はできる範囲でやらせ、補習校に通いさえしてくれればいい、と考える家庭もある。

それぞれの家庭の言語構成も違えば、両親のライフスタイルも様々、子供ひとりひとりの個性もバラバラ。継承語としての日本語、あるいは日本に何らかの形で関わり、日本語そのものを学んでほしい、という気持ちを持つ親が通わせているわけなので、「日本語を学ぶ」というテーマひとつをとっても本当に多種多様の意見が出てくる。

話は従来の宿題を紙で配布するというやり方を変えられないか、というところにまで及び、デジタル化することができないか、意見交換のプラットフォームを作ることができないか、というところにまで及んだ。

何かできることはないかと考える良いきっかけになった。

Muttertag / 母の日

「母の日」でイメージするもの。カーネーション、肩たき券、お手伝い券etc.

日本では自分の母親に「ありがとう」の気持ちを込めて、花を渡したり、お手伝い系のチケットなどを手作りした思い出がある。

さて、自分が母親になって子供たちがそこそこ大きくなって迎えた「母の日」。

リベンジのフリーマーケット第二戦目ということで、一番に起きて朝食の支度をしていたら、息子には絵を、娘にはボトルメールをもらった。

ママ、昨日の夜に急いで描いてんで!

ボトルメールとは、粋なことを考える小学校の担任の先生である。ボトルの中にはドイツ語で書かれた童話と日本語で書かれた手紙が入っていた。

〜ママがドイツ人じゃなくてよかったです。
なぜならほかのくにのことばをしゃべれる
のがいいと思います。〜

さて、今年2度目のフリマ参戦。

悪天候の中、初参加した息子の小学校でのフリーマーケットの結果が散々だったため、二の足を踏んでいたのだが、娘の小学校の友人に誘われたのでリベンジしてみることに。

前回は子供たちの誕生日会や水泳大会と重なり不参加になってしまったが、今回は子供たちも参戦してのリベンジだ。しかも、朝から晴天。

これは先行き良さそう〜!

小学校の正面玄関にはフリーマッケトの垂れ幕もバーンと出ていたし、日曜日には前の公園では有名なフリマも開かれているため、客の動線も完璧である。

10時からのスタートに合わせて服をまだ並べている時に既に一枚、4ユーロでフランス製(!)のブラウスが売れた。これは行けるかも。

人出も多く、子供たちの細々としたおもちゃやアクセサリー類、本などもかなり売れたのでびっくりした。来年は娘の小学校のみに子供たちと参戦することに決定。ロケーションが格段にいいのである。

子供たちも初めの方は少し戸惑っていたが、慣れてくると子供同士で値段の交渉をしたり、商品の説明をしたりとなかなか楽しそうだった。娘の同級生(9歳)が息子(7歳)の商品を言い値より高くかってくれたのには驚いた。9歳ですでにイケメン。

自分のいらなくなった物を売ってお小遣いを稼いでみる、というのはいい経験になると思う。

ただ親に「買ってもらう」のではなく、「自分で得たお金で買う」というのも普段とは違う経験になる。

10時から14時までの4時間はあっという間に過ぎた。天気が良すぎたので、日に当たりすぎて疲れたくらいだ。

その後は、息子の友達と一緒に家に帰り、補習校の宿題をみんなでやってから、「名探偵ピカチュー」を観に行くことに。

子供たちはポケカを集めているし、私もなぜかポケゴーを始めたので、「母の日はママが映画に連れて行って!」と娘。

思ったより大人も楽しめるストーリーになっているので、ポケカやポケゴーをしている人は是非。かなり複雑な展開でもあったので、子供たちは映画が終わってから、内容について一生懸命あーだこーだと議論をしていたのが微笑ましかった。

そんなわけで、結果的には普段の週末以上に母が子供にコミットした「母の日」となった。結局、毎日が「子供の日」なんだよなぁ。

Aussortieren / 取捨選択

可能な範囲で毎日ブログを更新するようになってから、1日の自分の持ち時間というものをより意識するようになった。

現在のブログ継続日数およそ96日

朝、娘が学校へ向かい、相方が息子を小学校へ連れて行く8時前後から、15時半までの時間が7時間半。

洗濯や買い出しなど家事に約1時間、ジョギングをする日はさらに1時間。仕事が入れば午前中は仕事に当てる必要がある。そうなると確保できる時間はせいぜい2時間ほどしかない。

8:00:ジョギング
9:00:仕事 / ブログ、勉強など
12:00:昼食・休憩
13:00:ブログ
15:00-15:30 買い物

上のタイムスケジュールはあくまでも理想だ。ジョギングの後に疲れて寝落ちしそうになることもあれば、体調が優れずうまく集中できない日も多々ある。だらだらとツイッターを見てしまうことだってある。

しかも、月曜日は息子の小学校開始が9時からなので、全て1時間ずつ後ろにずれてくる。日本語補習校のある日は迎えに行く時間が13時半になる上、補習校に連れて行って帰ってくると既に17時。水泳教室のある日も迎えに行く時間は若干早くなる。

こうして視覚化するとよくわかるが、集中して本気で物事にコミットしないと日々の忙しさに翻弄されて結果が全く出せないことになってしまうのだ。

そして、これまた当然のことながら、ほぼ毎日15時半から21時半頃まではノンストップで子供中心のシフトになる。

15:30:小学校へ迎え
16:00:帰宅、おやつ休憩
16:30:補習校や現地校の宿題
17:30:夕飯の支度
18:30:夕食
19:00:デザート、休憩、後片付け
20:30:お風呂、シャワーなど
21:00:読み聞かせなど

相方が帰ってくるのが19時半か20時半のことがほとんどなので、平日はほぼワンオペ状態だと言っても過言ではないだろう。

日本語の宿題は問題ないとしても、英語の宿題やらドイツ語の宿題を見るのも私の役目になる。

この状態でロケなどの仕事が入ると、強制的に仕事モードにシフトを切り替えることになる。子供たちが寝てから、あるいは週末に仕事をすることも増える。ロケ終了後1週間くらいは時差ボケ並みに体力が削られていることがほとんどだ。

それでも今年の夏休み明けには子供たちも現地の小学校2年生と5年生になるので、以前に比べればかなり楽になってきた。学年が上がれば別の問題が出てくるのは必然でもあるが。

昔はそうでもなかったが、今はSNSの発達で周囲の雑音に簡単に左右されるようになってしまった。もちろん、SNSから多大な恩恵を受けてもいるので、頭から否定することはできない。

ただでさえ限られた時間を削られないよう、うまく利用するようにしよう、と改めて反省の意味も込めて思った次第である。

SNSを見て1時間過ごすより、その分小説を読んだ方が人生が豊かになるような気がする。早速、今日から寝る前の1時間から2時間くらいをネット断ちの時間にしてみよう。

皆さんはどうお考えですか?