公園でそり滑り

冬将軍アレックスがベルリンにも積雪をもたらした。昨晩から降り始めた雪がタイミングよく、日曜日のそり滑りを実現させてくれたわけだ。子供たちも朝からテンションが高い。朝ご飯を食べ終わると、すぐに相方とバタバタとワインベルク公園(Volkspark am Weinbergsweg)へと出掛けた。この公園には、そり滑りに最適ななだらかな丘があり、毎年雪が降ると子供を連れた家族連れで賑わう。
せっかくなので、風邪気味ではあるがカメラ片手に私も後から行ってみる。普段であれば日曜日の午前中はまだ人影が薄い公園も、今日はそり滑り客で大賑わい。去年は積雪がなかったので、みんな今日が初滑りだ。

お昼近くになってくると、混雑がひどくなってきたので、小さな丘に場所を変えて再トライ。1時間もすると、足の先が寒さでジンジンしてくる。長男はここで限界。「ママ〜、これな、目に雪が入るねん!」何かと愚図り出した。

先に長男とぶらぶら歩きながら帰るが、家までの道中にも気になるものがたくさんある。道の雪かきだったり、クリスマスツリーに積もった雪だったり、クーパーの窓に書かれたハートだったり。

公園でお姉ちゃんが雪だるまを作るのをじーっと横で見ていた弟。家の中庭で今度は一緒に雪だるまを作ろう、と言って小さな雪だるまを作っていた。「ママ、これ夏まであるかなぁ。」

ベルリンの冬は暗くて寒いが、雪が降るとなかなかいいものである。

Follow me!

コメントを残す